| 種別 | 論文 |
| 主題 | エーライト水和物と硫酸の反応性に関する基礎的検討 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 新見龍男（トクヤマ） |
| 連名者1 | 坪根圭佑（広島大学） |
| 連名者2 | 加藤弘義（トクヤマ） |
| 連名者3 | 河合研至（広島大学） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | alite hydrates、Calcium hydroxide、C-S-H、sufuric acid、エーライト水和物、硫酸、水酸化カルシウム、C-S-H |
| 巻 | 40 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 633 |
| 末尾ページ | 638 |
| 年度 | 2018 |
| 要旨 | ポルトランドセメント系の材料は水和生成物が酸に対して不安定であることから，主要な水和物であるC-S-Hの酸に対する反応性を把握することが重要と考えられる。そこで，セメント水和物と硫酸との反応性を評価することを目的として試薬合成したエーライトの水和物を用いて硫酸による撹拌試験を行い，溶液中のイオン濃度および反応前後の組成物の変化から反応性の評価を行った。その結果，エーライト水和物と硫酸の反応は撹拌直後のみであることが確認された。また，合成エーライトから生成したC-S-Hは一部が硫酸と反応すること，C-S-Hの反応の程度は硫酸濃度により異なることが推察された。 |
| PDFファイル名 | 040-01-1100.pdf |