種別 |
論文 |
主題 |
種々の養生温度および水中浸漬条件におけるモルタルの成分変化がエトリンガイトの遅延生成に及ぼす影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
山崎由紀(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
鶴田孝司(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
上原元樹(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
DEF、Delayed Ettringite Formation、Expansion、Sulfate deterioration、エトリンガイト、硫酸塩劣化、膨張 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
639 |
末尾ページ |
644 |
年度 |
2018 |
要旨 |
養生温度の異なるモルタル供試体の水中浸漬試験の結果、浸漬前に可溶性硫酸イオン量が多く、低pHであった養生温度が高い供試体ほど早期に大きな膨張が生じたが、膨張率とXRDによる結晶質エトリンガイト量に相関は認められなかった。養生温度によらずDEFによる膨張率は、質量増加率に対して一定の傾きで増加したことから、膨張に寄与する結晶質エトリンガイト以外の物質の生成に使用された水分量と膨張率に相関がある可能性が示唆された。また、実構造物の水分供給条件を考慮した一面開放供試体の浸漬試験の結果、内部領域から可溶性成分が供給される傾向がみられ、硫酸イオン等の供給がDEFに影響することが推察された。 |
PDFファイル名 |
040-01-1101.pdf |