種別 |
論文 |
主題 |
長期暴露した炭酸化コンクリートの空隙構造および塩分浸透抵抗性 |
副題 |
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筆頭著者 |
取違剛(鹿島建設) |
連名者1 |
渡邉賢三(鹿島建設) |
連名者2 |
小林聖(鹿島建設) |
連名者3 |
横関康祐(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbonation、chloride ion、compressive strength、diffusion、pore structure、porosity、塩化物イオン、強度、拡散、炭酸化、空隙率、細孔径分布 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
687 |
末尾ページ |
692 |
年度 |
2018 |
要旨 |
筆者らは,コンクリートを強制的に炭酸化させることで表面を緻密化し,物質遮断性を向上させる手法を検討している。本手法はこれまで,室内試験においてコンクリートの硬化物性や遮塩性が向上できることを確認しているが,コンクリートとしての長期の塩分浸透抵抗性に関するデータは少ない。そこで,炭酸化コンクリートを海洋環境に長期暴露し,定期的な物理化学分析によって強度や空隙率,塩分浸透抵抗性に関する経時変化を評価した。その結果,炭酸化養生による表層部での空隙構造の緻密化に加えて,未炭酸化部分の長期的な水和の進行に伴う緻密化により,塩化物イオンの浸透を著しく低減できることが確認された。 |
PDFファイル名 |
040-01-1109.pdf |