種別 | 論文 |
主題 | スケーリング劣化に及ぼす気泡径分布の影響とその原因 |
副題 | |
筆頭著者 | 樊小義(岩手大学) |
連名者1 | 小山田哲也(岩手大学) |
連名者2 | 羽原俊祐(岩手大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | air-voids system、salt scaling、strain、stress、surface area、ソルトスケーリング、ひずみ、応力、気泡組織、表面積 |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 777 |
末尾ページ | 782 |
年度 | 2018 |
要旨 | 連行空気によるコンクリートのスケーリング抵抗性への効果を検討した。4種類のAE剤を用いて硬化後の空気量を同等として気泡径分布を変化させてスケーリング促進試験を行った結果,凍結によりモルタル内外から表面に発生する応力の合力とスケーリング量の関係が明らかとなり,微細な空気泡を連行するAE剤を使用した場合に,スケーリング量を少なくできることが分かった。その原因を連行気泡の全周長により検討した結果,全周長が大きくなると,凍結段階にモルタル表層部に発生する膨張力が小さくなることが分かった。連行空気の周長が大きくなることで,余剰水の排出が容易になることによると考えられる。 |
PDFファイル名 | 040-01-1124.pdf |