種別 |
論文 |
主題 |
インドで発生したPC枕木のひび割れの原因究明とASRおよびDEFの相互作用 |
副題 |
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筆頭著者 |
安藤陽子(金沢大学) |
連名者1 |
片山哲哉(太平洋コンサルタント) |
連名者2 |
浅本晋吾(埼玉大学) |
連名者3 |
長井宏平(東京大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
alkali content、ASR、asr gel、ASRゲル、DEF、ettringite、pc sleepers、PC枕木、SO3量、sulfur content、アルカリ量、エトリンガイト |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
909 |
末尾ページ |
914 |
年度 |
2018 |
要旨 |
インドで使用されたPC枕木において,製造後6〜9年後に長手方向に伸びるひび割れと亀甲状のひび割れが多くの使用箇所で生じた。コンクリートから作製した薄片の偏光顕微鏡と電子顕微鏡観察を行なった結果,片麻岩骨材には,中程度〜顕著なASRの発生が認められた。その他に,骨材とセメントペースト界面の隙間と,この隙間を繋ぐ網目状のひび割れが認められた。これらの内部を充填するエトリンガイトは,二次的に生成したエトリンガイトが再溶解析出したものと考えられ,DEFを生じた可能性が高いと考えられた。ASRとDEFは,同時に起きていた期間のある可能性が組織観察から推察された。 |
PDFファイル名 |
040-01-1146.pdf |