種別 | 論文 |
主題 | 高温加熱を受けたコンクリートの圧縮強度と弾性係数との関係 |
副題 | |
筆頭著者 | 緑川猛彦(福島工業高等専門学校) |
連名者1 | 車田研一(福島工業高等専門学校) |
連名者2 | 江本久雄(福島工業高等専門学校) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | compressive strength、concrete、dynamic elastic of modulus、high temperature heating、modulus of elasticity、コンクリート、動弾性係数、圧縮強度、静弾性係数、高温加熱 |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1005 |
末尾ページ | 1010 |
年度 | 2018 |
要旨 | 高温加熱を受けたコンクリートおよび高温加熱後に水中養生を施したコンクリートの圧縮強度と弾性係数との関係を明らかにするために,100°Cから 1,000°Cまで加熱したコンクリートについて圧縮強度,静弾性係数,動弾性係数を測定した。その結果,700°C程度まで高温加熱した後に水中養生を施したコンクリートの圧縮強度は,加熱前コンクリートの圧縮強度の70%程度まで回復するものの,弾性係数は圧縮強度の回復に相当するほどの回復は見られず,健全なコンクリートから求められた圧縮強度-静弾性係数の関係式から大幅に逸脱すること,従って,高温加熱されたコンクリートの損傷程度は圧縮強度のみでは評価できないことなどが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 040-01-1162.pdf |