種別 | 論文 |
主題 | 逆解析による断熱温度上昇量の推定に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 石田知子(大林組) |
連名者1 | 室木寛司(マルイ) |
連名者2 | 武市秀昭(マルイ) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | adiabatic temperature rise、specific heat、thermal stress analysis、断熱温度上昇量、比熱、温度応力解析 |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1239 |
末尾ページ | 1244 |
年度 | 2018 |
要旨 | より簡易に断熱温度上昇量を取得する手法として,温度制御を行わない簡易な試験装置により測定した温度履歴を基に,最小二乗法を用いてコンクリートの断熱温度上昇量を推定する方法を考案した。本手法により推定した断熱温度上昇量は,断熱温度上昇試験装置を用いて計測した断熱温度上昇量と比較的よく類似する挙動を示した。ただし,本手法適用時に使用する比熱により算出される断熱温度上昇が変化することから,その影響について壁状構造物を対象とした温度応力解析を実施した。結果,最小ひび割れ指数に大きな違いは認められなかったことから,本手法の適用の可能性を見出した。 |
PDFファイル名 | 040-01-1201.pdf |