種別 |
論文 |
主題 |
pH条件がセメント系材料に生成する炭酸カルシウムの結晶形変化に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
千石理紗(北見工業大学) |
連名者1 |
松本将太朗(北見工業大学) |
連名者2 |
崔希燮(北見工業大学) |
連名者3 |
井上真澄(北見工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
CaCO3、cementitious material、CO2、crack、pH、self-healing、vaterite、セメント系材料、バテライト、ひび割れ、自己治癒 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1347 |
末尾ページ |
1352 |
年度 |
2018 |
要旨 |
コンクリートは建設材料として最も使用されている材料の一つであるが,引張強度が低いため,ひび割れ発生は不可避である。一方,水分供給環境下では,ひび割れが十分に小さい場合に,再水和反応やCaCO3析出などによってひび割れが閉塞する,自己治癒現象が確認されている。本研究では,より緻密な自己治癒物質を生成させるため,自己治癒に伴って生成されるCaCO3の結晶形に着目し,pH条件がCaCO3の結晶形変化に及ぼす影響を明らかにすることを目的として各種pH条件下にて実験を行った。その結果,Ca(OH)2水溶液を用いたpH調節によって生成されるCaCO3の結晶形制御が可能であることを確認できた。 |
PDFファイル名 |
040-01-1219.pdf |