種別 |
論文 |
主題 |
弾性波法による健全部判定に基づくコンクリートおよび断面修復部内部の欠陥検出 |
副題 |
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筆頭著者 |
鈴木理絵(名古屋大学) |
連名者1 |
多田祐希(技建開発) |
連名者2 |
中村光(名古屋大学) |
連名者3 |
三浦泰人(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
crack、frequency characteristic、hammering test、impact elastic wave、nondestructive test、section repair、steel ball drop、ひび割れ、周波数特性、打音法、断面修復、衝撃弾性波、鋼球落下、非破壊検査 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1617 |
末尾ページ |
1622 |
年度 |
2018 |
要旨 |
本研究では,0.5mm〜1.5mm幅の欠陥を有する供試体に対し,鋼球落下実験を行い,打音の周波数分布の基本特性の確認および健全部判定指標を用いた欠陥検出方法の提案を行った。健全部の周波数分布は広がりを持つ山なりの形状となる特徴を有することから,データ処理を行ったうえでのスペクトルパワーを積算し,その値を健全部判定指標とした。本研究で提案した,健全部判定指標を利用した欠陥検出方法によって,表面から30mm深さの欠陥を良好に検出することができた。さらに,この欠陥検出方法をより深い,表面から50mm深さの欠陥および断面修復部にも適用し,欠陥検出が可能であることを確認した。 |
PDFファイル名 |
040-01-1264.pdf |