種別 |
論文 |
主題 |
ダブルチャンバー式加圧透水試験機による表層コンクリートの水密性と耐久性の非破壊検査法に関する研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
豊福俊泰(九州産業大学名誉教授) |
連名者1 |
永松武則(建設コンサルタントアイラボ) |
連名者2 |
峰村富夫(エフティーエス) |
連名者3 |
添田政司(福岡大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Double-chamber、Water and Air Pressure Permeability Teste、Water Permeability of Cover Concrete、Nondestructive Inspection Method、Water-tightness、Durability、ダブルチャンバー式、加圧透水試験機、表層透水係数、非破壊検査法、水密性、耐久性 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1719 |
末尾ページ |
1724 |
年度 |
2018 |
要旨 |
現地構造物における表層コンクリートの水密性の非破壊検査法であるダブルチャンバー式加圧透水・透気試験機(WAPP)法は,「測定箇所に特殊シール材を貼り付けた上にダブルチャンバー部を密着させ設置することにより,構造物下面を含む全方位の透水性が,55kPaの水圧状態において20分で,表層透水係数(P値,m/s)を測定する加圧透水試験法」である。性能確認試験を総括した結果,P値は,土木学会2012年制定コンクリート標準示方書の水密性で規定される透水係数KKと適合しており,水の浸透や空げきが大きな影響要因となる塩害,中性化などの耐久性との強い相関が認められ,水密性と耐久性とを診断できる非破壊検査法であることが検証された。 |
PDFファイル名 |
040-01-1281.pdf |