種別 | 論文 |
主題 | 遠心成形を利用した耐酸性に優れた硬化体の基礎研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 畑実(日本ヒューム) |
連名者1 | 杉本克美(東京都下水道サービス) |
連名者2 | 林悦朗(東京都下水道サービス) |
連名者3 | 井川秀樹(日本ヒューム) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Fly ash.、Blast furnace slag.、Incinerated sewage sludge ash.、Setting time.、Centrifugal Forming Sulfuric acid resistance. |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1917 |
末尾ページ | 1922 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本研究は,ポルトランドセメントを全く使用しない産業副産物起源(主に,フライアッシュと高炉スラグ微粉末)の混合物を,遠心成形を利用した硬化体とし,高耐久性が要求されるコンクリート製品に適用するための検討を行ったものである。 当該混合物の凝結時間は始発が14時間以上であるため,OPCモルタルよりも大幅に遅延することが判明した。そのため,蒸気養生を行うコンクリート製品には著しく不向きと考えられた。しかし,遠心成形を行うことで, 振動成形よりも蒸気養生時間(前置時間)を短縮でき,硬化体の圧縮強度は材齢28日で40N/mm2以上が得られると共に,優れた耐硫酸性を有することを確認した。 |
PDFファイル名 | 040-01-1314.pdf |