種別 |
論文 |
主題 |
高強度RC柱に生じる初期応力が2方向曲げ性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
堀川真之(日本大学) |
連名者1 |
浅里和茂(日本大学) |
連名者2 |
漆原秀明(日本大学) |
連名者3 |
清水健次(開発設計コンサルタント) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Balanced Point、Bi-directional Bending、Fiber Model、High-strength Reinforced Concrete Column、Initial Stress、ファイバーモデル、初期応力、水平2方向載荷、釣合い軸力、高強度RC柱 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
115 |
末尾ページ |
120 |
年度 |
2018 |
要旨 |
高強度RCに生じる初期応力が,高層RC造建物の弾塑性挙動に及ぼす影響を解明することは重要である。本論文では,RC柱(中柱)に着目し,ファイバーモデルを用いた初期応力導入手法を具体的に提案し,既往の手法による結果と比較してその妥当性を確認した。また,繰り返し荷重を受ける1・2方向曲げ性能について考察した。その結果,高強度RC柱に生じる初期応力は,(1)柱の初期剛性,耐力および履歴面積を増大させること,(2)同一部材角での耐力低下を引き起こすことが確認され,(3)破壊モードに影響を及ぼす可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
040-01-2020.pdf |