種別 | 論文 |
主題 | 袖壁付き柱−基礎梁部分架構の非線形FEM解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮本大輔(大阪大学) |
連名者1 | 鈴木卓(大阪大学) |
連名者2 | 真田靖士(大阪大学) |
連名者3 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | fem analysis、FEM解析、foundation beam、quake resisting wall having opening、Shear Strength、vertical opening、せん断耐力、基礎梁、有開口耐震壁、縦開口 |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 175 |
末尾ページ | 180 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本研究では,縦開口を有する連層耐震壁最下部の袖壁付き柱−基礎梁部分架構を対象とした二次元FEM解析を実施し,当該架構の応力状態および損傷状況を検討した。解析の結果,架構試験体の破壊モードは基礎梁のせん断破壊型であった。併せて,壁厚さ,基礎梁あばら筋比,および基礎梁腹筋の有無とその定着の有無を変数としたパラメトリック解析を実施した。解析の結果,壁厚さの増加に伴い開口直下および引張側の袖壁直下の基礎梁の損傷状況が変化し,耐力低下が早期に生じる傾向が確認された。あばら筋比の増加に伴い最大耐力の上昇が確認された。また,腹筋が基礎梁の性能に及ぼす影響は限定的と判断された。 |
PDFファイル名 | 040-01-2030.pdf |