種別 | 論文 |
主題 | T形ヒンジリロケーション接合部の耐震性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 掛悟史(竹中工務店) |
連名者1 | 小倉史崇(竹中工務店) |
連名者2 | 中根一臣(竹中工務店) |
連名者3 | 麻生直木(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Development length、FEM analysis、FEM解析、Hinge relocation、T-shaped beam-column joint、T形接合部、ヒンジリロケーション、定着長さ |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 211 |
末尾ページ | 216 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本研究は梁端部に貫通孔を有するT形ヒンジリロケーション接合部の耐震性能を検討するため,柱頭降伏型のT形柱梁接合部試験体1体について,構造実験および非線形3次元FEM解析を実施した。その結果,柱部材を微突出させ柱主筋を梁上端筋直上まで定着させた場合,柱頭部において塑性ヒンジを形成し,層間変形角R=20×10-3radまで安定した紡錘形の復元力特性を示した。また両端部に機械式定着具を取り付けた梁2段筋を梁端部に設けることにより,柱主筋降伏後に耐力上昇が生じても,ヒンジリロケーション断面において梁主筋が降伏することを確認し,梁端部に設置した梁貫通孔の損傷が軽微であることを確認した。 |
PDFファイル名 | 040-01-2036.pdf |