種別 |
論文 |
主題 |
高変動軸力を受けるRC造外柱梁接合部の破壊性状と構造性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
村上久志(東北大学) |
連名者1 |
胡焱冰(東北大学) |
連名者2 |
晉沂雄(東北大学) |
連名者3 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Axial collapse、Beam-column joint flexural failure、Column-to-beam strength ratio、Exterior beam-column joint、Joint transvers reinforcement、Variation in axial force、ト形柱梁接合部、変動軸力、接合部曲げ降伏、接合部横補強筋、柱梁強度比、軸崩壊 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
223 |
末尾ページ |
228 |
年度 |
2018 |
要旨 |
本研究では,柱梁強度比が1.0に近いト形柱梁接合部部分架構の静的加力実験を行い,高変動軸力下において負載荷時(下柱に引張変動軸力が作用する側)で生じる接合部降伏破壊及び,正載荷時(下柱に圧縮変動軸力が作用する側)で生じる架構の軸崩壊の発生防止条件について検討した。その結果,柱梁強度比1.2の場合,梁主筋に対する接合部横補強筋の引張力で定義した接合部補強比0.4程度で両者が防止可能であり,柱梁強度比1.5の場合,補強比0.2~0.4の範囲内で恐らく防止可能であることが解った。更に2016年に公刊された保有水平耐力計算指針に示される強度低下率算定式を検証し,現行の指針式の評価精度・結果を示した。 |
PDFファイル名 |
040-01-2038.pdf |