種別 | 論文 |
主題 | X形配筋を施した柱なし矩形せん断型RC造壁の靭性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 福原優美子(神戸大学) |
連名者1 | 孫玉平(神戸大学) |
連名者2 | 竹内崇(神戸大学) |
連名者3 | 魏丞瑾(神戸大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Diagonal reinforcement、Ductility、Rectangular wall、Shear wall、X形配筋、せん断型耐力壁、柱なし矩形壁、靭性 |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 325 |
末尾ページ | 330 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本研究では,X形配筋を用いたせん断型RC造矩形耐力壁の靭性能の向上を目的として,壁の縦筋比と縦筋径を実験変数として,3体の壁試験体について一定軸力下における繰り返し載荷実験を行い,靭性能の向上効果について検討した。その結果,同じ縦筋比であっても,径を細くし,数を増やした試験体の方が,隅部縦筋の座屈後のコンクリートに対するネガティブな影響が抑えられ,X形配筋した集中鉄筋の座屈時の部材角をやや遅らせることができた。また,実験結果から曲げ変形の割合とヒンジ領域長さを抽出し,それらを用いた曲げモーメント−曲率解析によって,試験体の実験結果の包絡線を精度よく再現できることを示した。 |
PDFファイル名 | 040-01-2055.pdf |