種別 |
論文 |
主題 |
脚部にスリットを有するRC造連層耐震壁の損傷制御性能に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
中原浩之(長崎大学) |
連名者1 |
田中裕紀(長崎大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
crack suppression、flexural failure precedence、unbonded steel bars、walled frame、アンボンド鉄筋、ひび割れ抑制、曲げ破壊先行、有壁架構 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
343 |
末尾ページ |
348 |
年度 |
2018 |
要旨 |
著者らは,壁脚部に水平スリットを設け,壁体内部にアンボンド鉄筋を配した連層耐震壁を提案し,これのひび割れ制御性能を調査してきた。本研究では,これまでの実験に加えて,高強度のアンボンド鉄筋を有する縮尺2/5スケールの試験体をさらに4体作成し,一定軸力下における部材角1/50までの漸増振幅繰返し水平力載荷を行った。実験より,提案耐震壁は,曲げ破壊が先行して,安定した履歴特性を示した。特に,高強度鉄筋の曲げ耐力負担分が増加することで,RC造壁板部の応力負担が小さくなり,既報と同等以上の損傷制御性能を発揮することが分かった。 |
PDFファイル名 |
040-01-2058.pdf |