種別 |
論文 |
主題 |
乾燥収縮により外部拘束を生じる鉄筋コンクリート造スラブの長期挙動に関する実験研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本俊彦(大同大学名誉教授) |
連名者1 |
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連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
drying shrinkage、external restraint、long-term behavior、long-term deflection、natural frequency、reinforced concrete slab、スラブ、乾燥収縮、固有振動数、外部拘束、長期たわみ、長期挙動 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
385 |
末尾ページ |
390 |
年度 |
2018 |
要旨 |
鉄筋コンクリート造スラブを鋼材により軸方向拘束し,乾燥収縮により生じる引張力の影響を調べた。試験体は,一方向スラブ4体で,拘束の有無(拘束率0.75),一体打ちとHPCaスラブとの違いを要因とした。材令1047日までの長期載荷実験により,拘束スラブは短期剛性が0.5~0.2に低下し,長期たわみは弾性たわみの約17倍に達した。拘束のないスラブの剛性はほぼ1.0で長期たわみのそれは約9倍であった。HPCaスラブは一体打ちスラブよりやや性能低下が小さかった。拘束により,主筋降伏が生じ,ひび割れも0.6mm~0.85mmに達し,乾燥収縮の影響が著しく,設計に配慮が必要と考えられる。 |
PDFファイル名 |
040-01-2065.pdf |