種別 |
論文 |
主題 |
蒸気養生中の散水がコンクリート表層部の品質および強度特性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
鳥海秋(首都大学東京) |
連名者1 |
原洋介(東京セメント工業) |
連名者2 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 |
上野敦(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbonation、drying、pore structure、precast concrete、steam curing、strength、プレキャストコンクリート、中性化、乾燥、強度、細孔構造、蒸気養生 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
493 |
末尾ページ |
498 |
年度 |
2018 |
要旨 |
蒸気養生を実施したコンクリートの細孔構造は同一配合の現場打ちのコンクリートと比較して粗大になり,それにより強度および耐久性が低下することがわかっている。本研究では,蒸気養生中の乾燥抑制を目的に,蒸気養生中の最高温度保持工程および降温工程においてスプリンクラーによる散水を行った。その結果,蒸気養生中に散水を行うことで蒸気養生中の乾燥が抑制され、コンクリート表層部の細孔構造は散水しない場合と比較して密になった。それに伴い、圧縮強度および曲げ強度が増加し、中性化抵抗性も向上した。 |
PDFファイル名 |
040-01-2083.pdf |