種別 |
論文 |
主題 |
高架橋接合部における機械式定着鉄筋の静的引張特性と定着性能向上に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
幸良淳志(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
中田裕喜(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
草野浩之(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
田所敏弥(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bearing power、bond、column-beam joint、displacement amount、mechanical anchorage、mechanical anchorage device、semicircular hooks、付着、半円形フック、抜出し量、支圧力、柱梁接合部、機械式定着、機械式定着具 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
505 |
末尾ページ |
510 |
年度 |
2018 |
要旨 |
鉄筋が輻輳するラーメン高架橋接合部では,施工性の向上を目的に,軸方向鉄筋に機械式定着の適用が考えられる。しかし,コンクリートの拘束力が小さい面を有する柱梁接合部のような部位での定着性能は不明な点が多く,既往の研究では,半円形フックに比べ,機械式定着具からの支圧力に起因する脆性的な破壊形態を示す傾向があることが確認されている。本研究では,定着具位置における引張力と定着具の抜出し量に着目し,機械式定着鉄筋の静的引張特性を明らかにするとともに,定着性能を向上させる検討を行った。その結果,支圧力と付着力の負担領域を区分することで,定着体の定着性能が向上することを確認した。 |
PDFファイル名 |
040-01-2085.pdf |