種別 | 論文 |
主題 | 無筋コンクリート製落石防護擁壁の耐衝撃挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 山澤文雄(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 今野久志(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | 小室雅人(室蘭工業大学) |
連名者3 | 岸徳光(釧路工業高等専門学校) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Effective resistance length、Impact loading test、Impact resistant behavior、rockfall protection retaining wall、有効抵抗長、耐衝撃挙動、落石防護擁壁、重錘衝突実験 |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 703 |
末尾ページ | 708 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本研究では,有効抵抗長を擁壁高の4倍とした場合の落石防護擁壁に対する重錘衝突実験を実施した。その結果,1)擁壁挙動は,ひび割れの影響が少ない場合には擁壁全体が剛体運動をするが,重錘衝突速度を漸増していくと衝突点を中心とした局部的な変形が生ずる,2)最大回転角および最大重錘衝撃力は,重錘衝突エネルギーの増加に対して増加する。最大回転角は等価エネルギーでは重錘質量が大きく影響する,3)落石対策便覧による可能吸収エネルギーを満足する落石衝突エネルギー(設計値)では,最大回転角は小さく,ひび割れも発生しなかった,等が明らかになった。 |
PDFファイル名 | 040-01-2118.pdf |