種別 | 論文 |
主題 | 凍結融解繰返しにより凍害劣化した RC 梁の耐衝撃挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 戸上卓也(室蘭工業大学) |
連名者1 | 栗橋祐介(室蘭工業大学) |
連名者2 | 野々村佳哲(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者3 | 今野久志(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | damage degree、frost damage、impact resistance、RC beam、RC梁、凍害劣化、劣化度、耐衝撃性 |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 727 |
末尾ページ | 732 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本研究では,凍害劣化したRC 梁の耐衝撃挙動を検討することを目的に,断面寸法20 × 25 cm,全長2m のせん断補強筋を有するRC 梁を製作して,凍結融解繰返しにより表面が著しくスケーリングし粗骨材が露出する程度まで凍害劣化させ,その劣化度を調査・診断した後,重錘落下衝撃実験を行った。その結果,1)超音波伝播速度で評価したRC 梁の凍害劣化度分布は,衝撃載荷実験後のコンクリートの損傷状況と概ね対応すること,2) 凍害劣化の有無によらず,各種応答波形の性状は概ね同様である。ただし,凍害劣化したRC梁は上縁コンクリートの損傷が顕在化し,変位が大きくなる傾向にあること,などが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 040-01-2122.pdf |