種別 |
論文 |
主題 |
串団子と心棒を履歴ダンパーで連結制振した場合の心棒効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
田川浩之(武庫川女子大学) |
連名者1 |
岡田美咲(武庫川女子大学) |
連名者2 |
松本優里(武庫川女子大学) |
連名者3 |
杉浦徳利(武庫川女子大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Continuous Column、Hysteretic Damper、Multi-Mass-Spring Model、Seismic Control with Linking Oscillators、Seismic Response、Shear-beam、串団子、地震応答、多質点系ばねモデル、履歴ダンパー、心棒、連結制振 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
919 |
末尾ページ |
924 |
年度 |
2018 |
要旨 |
前報では,鉄筋コンクリート造骨組を対象に,建物を高さ方向に貫く弾性の柱材が,層崩壊メカニズムを阻止し,特定層への変形集中を緩和する効果,所謂,心棒効果を定量的に評価した.そこでは,せん断棒(串団子)と曲げ棒(心棒)を剛なリンク材で連結していた.本研究では,せん断棒と曲げ棒を履歴ダンパーで連結した場合,その制振効果を定量的に明らかにすることを目的とする.限られた解析ケース,入力地震動に対する時刻歴応答解析の結果,履歴ダンパーを設置するとせん断棒と曲げ棒が多少異なる挙動をするため,ある特定層の層間変形角が多少大きくなり,心棒効果が弱まることが示唆された. |
PDFファイル名 |
040-01-2154.pdf |