種別 |
論文 |
主題 |
等価破壊面深さを用いた既存コンクリート目荒らし面のせん断破壊耐力の推定手法 |
副題 |
|
筆頭著者 |
片桐優紀(室蘭工業大学) |
連名者1 |
高瀬裕也(室蘭工業大学) |
連名者2 |
阿部隆英(飛島建設) |
連名者3 |
樋渡健(東亜建設工業) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Concrete roughening、Equivalent fracture surface depth、Seismic retrofitting、Shape measurement、Shear fracture、コンクリート目荒らし、形状測定、等価破壊面深さ、耐震補強、せん断破壊 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
967 |
末尾ページ |
972 |
年度 |
2018 |
要旨 |
コンクリート構造物の耐震補強では,既存躯体と新設躯体の接合面にチッピングによる目荒らしが施される。昨年度,本研究で行ったせん断実験の結果,目荒らし面積比が0.3以下では支圧破壊が,0.5以上ではせん断破壊で壊れることが分った。そこで,本論文ではせん断破壊時の耐力を適切に評価できる耐力式の構築を目的に追加実験を行った。さらに,深さ方向に変容する面積比に着目し,等価破壊面深さを用いることで,コンクリートとグラウトのせん断破壊面の水平投影面積を算出し,これにより精度良くせん断破壊時の最大荷重を推定できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
040-01-2162.pdf |