種別 | 論文 |
主題 | 既存RC建物から採取した低強度コンクリートの物性 |
副題 | |
筆頭著者 | 荒木秀夫(広島工業大学) |
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キーワード | carbonation rate、existing concrete、modulus of elasticity、splitting tensile strength、stress-strain relationship、ヤング係数、中性化速度係数、割裂引張強度、応力ひずみ関係、既存コンクリート |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1291 |
末尾ページ | 1296 |
年度 | 2018 |
要旨 | 竣工後46年を経過した2階建てRC造建物のコンクリートの物性について検討した。本建物の解体撤去に際し,各階の部材からそれぞれ16本のコンクリートコアを採取し,圧縮試験,割裂引張試験および中性化試験を実施した結果,以下のことが判明した。圧縮強度平均値は設計基準強度を下回り,特に2階は低強度コンクリートであった。ヤング係数はこれまでの研究と同様,圧縮強度と単位体積重量を用いた推定値を下回る値であった。割裂引張強度は欧米仕様に基づき供試体と加圧版間に緩衝材を設けたため,我が国で用いられる推定式による値を上回る結果となった。中性化は基準値を上回るものであった。 |
PDFファイル名 | 040-01-2216.pdf |