種別 |
報告 |
主題 |
道路橋コンクリート床版の土砂化部周辺の変状に関する調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
田中良樹(土木研究所) |
連名者1 |
玉越隆史(土木研究所) |
連名者2 |
村井啓太(土木研究所) |
連名者3 |
藤本圭太郎(土木研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
chloride、extra-strain、modulus of elasticity、moisture content、ultrasonic pulse velocity、付加ひずみ、含水率、塩化物、超音波伝播速度、静弾性係数 |
巻 |
40 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1315 |
末尾ページ |
1320 |
年度 |
2018 |
要旨 |
舗装打継目付近でコンクリートの土砂化が見られた道路橋床版からコアを採取して,位置や深さごとの静弾性係数等の物性や塩分含有量の測定を行った。その結果,土砂化部周辺には,深さ方向にも水平方向にも,土砂化と健全の中間的な物性のコンクリート,すなわち土砂化の中間層が存在していたことがわかった。土砂化の中間層の特徴として,静弾性係数の低下や圧縮載荷初期の付加ひずみの発生が見られた。付加ひずみは,コアで目視可能な水平ひび割れが見られる場合に顕著に認められ,目視可能なひび割れがない場合でも発生する事例があった。また,塩分含有量が多い部位ほど,付加ひずみが大きい傾向が見られた。 |
PDFファイル名 |
040-02-2220.pdf |