種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート構造物の複合劣化機構の解明とその対策に関する研究委員会 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮里心一(金沢工業大学) |
連名者1 | 伊藤始(富山県立大学) |
連名者2 | 斎藤豪(新潟大学) |
連名者3 | 上原子晶久(弘前大学) |
連名者4 | 松沢晃一(建築研究所) |
連名者5 | 宮本慎太郎(東北大学) |
キーワード | 複合劣化、進行メカニズム、実態調査、対策実績、予防保全、事後保全 |
巻 | 41 |
号 | 1 |
先頭ページ | 11 |
末尾ページ | 16 |
年度 | 2019 |
要旨 | 複合劣化が生じた鉄筋コンクリートでは,単独劣化と比較して,進行速度が速くなる場合がある。しかしながら,2000〜2001年度に日本コンクリート工学協会で検討された「複合劣化コンクリート構造物の評価と維持管理計画研究委員会」以降,体系的に整理されていない。そこで本委員会では,2002年以降に明らかにされた,中性化と塩害,塩害と凍害,塩害とASR,凍害とASR,およびDEFとASRによる複合劣化に関する研究成果や調査結果を整理した。その後,複合劣化の進行機構,実構造物における複合劣化の実態調査,複合劣化に対する補修補強の実績を精査した。さらに,進行機構を踏まえた対策についても考察した。 |
PDFファイル名 | 041-01-0002.pdf |