種別 | 論文 |
主題 | スラグ中のせっこう種類が異なる低水結合材比の高炉セメントC種相当コンクリートにおける諸特性の比較 |
副題 | |
筆頭著者 | 高木雄介(西松建設) |
連名者1 | 椎名貴快(西松建設) |
連名者2 | 田中徹(戸田建設) |
連名者3 | 土師康一(戸田建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | anhydrate、blast furnace slag、dihydrate、gypsum、shrinkage、surface concrete quality、せっこう、二水、収縮、無水、表層品質、高炉スラグ微粉末 |
巻 | 41 |
号 | 1 |
先頭ページ | 137 |
末尾ページ | 142 |
年度 | 2019 |
要旨 | 高炉スラグ微粉末をセメント質量の70%置換で用いた高炉セメントC種相当コンクリート(W/B=32, 40, 45%)において,スラグ中のせっこうの種類(二水,無水)が,コンクリートの諸特性に与える影響を室内実験で確認した。二水せっこうを用いた場合,無水に比べて,フレッシュ性状の経時変化がやや大きく,凝結もわずかに遅延し,長期強度の発現はやや鈍化する傾向がみられた。しかし,コンクリートの収縮特性(自己,乾燥)は無水と同程度もしくは良好で,表層品質(水分浸透深さ,透気係数,表面吸水深さ)は無水よりも優位な結果となった。せっこう中の結晶水の種類によってコンクリートの特性が異なる結果となった。 |
PDFファイル名 | 041-01-1018.pdf |