種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ微粉末を高含有した結合材のSO3量がマスコンクリート温度応力解析に用いる諸係数に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
辻大二郎(竹中工務店) |
連名者1 |
小島正朗(竹中工務店) |
連名者2 |
Di QIAO(竹中工務店) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ground granulated blast furnace slag、mass concrete、portland blast furnace slag cement type C、self strain、SO3、sulfur trioxide、thermal expansion coefficient、マスコンクリート、熱膨張係数、自己ひずみ、高炉スラグ微粉末、高炉セメントC種 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
149 |
末尾ページ |
154 |
年度 |
2019 |
要旨 |
本研究では,高炉セメントC種相当とした高炉スラグ微粉末を高含有した結合材中の三酸化硫黄量(SO3量)がマスコンクリートの温度応力解析に必要な圧縮強度発現,ヤング係数,熱膨張係数および自己膨張収縮ひずみなどの諸係数に及ぼす影響について市販セメントとの比較により実験的に検討した。その結果,結合材中のSO3量を増加するほど,温度上昇時のひずみ量が膨張側に増大すること,温度下降時の見掛けの熱膨張係数が低減されて高炉セメントB種よりも小さい傾向を示すことなどが示された。また,SO3量の増加による自己膨張収縮ひずみへの影響を簡易的に評価する定量化モデルの作成を試みた。 |
PDFファイル名 |
041-01-1020.pdf |