種別 |
論文 |
主題 |
耐寒促進剤(Ca(NO2)2)を多量添加したモルタルの強度特性に関する物理化学的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
米山暁(北見工業大学) |
連名者1 |
崔希燮(北見工業大学) |
連名者2 |
井上真澄(北見工業大学) |
連名者3 |
須藤裕司(日産化学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
C3A、Ca(NO2)2、cold weather concrete、compressive strength、etteingite、fresh properties、hydration heat、エトリンガイト、フレッシュ性状、圧縮強度、寒中コンクリート、水和熱 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
203 |
末尾ページ |
208 |
年度 |
2019 |
要旨 |
耐寒促進剤の主成分として汎用されている亜硝酸カルシウムは,その使用量が多いほどセメント中のC3AやC3Sの水和を促進させ,コンクリートの初期強度増進に効果があるが,水和生成物と強度特性の関係性については不明な点が多い。本研究では,亜硝酸カルシウムを多量添加したモルタルのフレッシュ性状,温度履歴,強度特性,水和生成物のミクロ的な検討を行った。亜硝酸カルシウムの添加により硫酸系エトリンガイトの他に硝酸・亜硝酸系エトリンガイトが生成されることで良好な初期強度発現が得られるが,エトリンガイトの生成に伴うモノサルフェートの生成量増大からその後の強度増進が鈍化することを確認した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1029.pdf |