種別 |
論文 |
主題 |
低分子量水溶性セルロースエーテルによるコンクリートの初期表面ひび割れ低減に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
星健太(明治大学) |
連名者1 |
小西秀和(信越化学工業) |
連名者2 |
小山明男(明治大学) |
連名者3 |
坂本遼(三井住友建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bleeding、cellulose ether、early age crack、material design、surface tension、viscosity enhance、セルロースエーテル、ブリーディング、初期表面ひび割れ、増粘、材料設計、表面張力 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
491 |
末尾ページ |
496 |
年度 |
2019 |
要旨 |
コンクリートの耐久性の確保には,ひび割れ抑制が重要な課題である。本報では,各種ひび割れの中でも,未だ解決策が示されていないと考えられる打込み後,一週間以内に発生する初期表面ひび割れに着目して検討した。初期表面ひび割れの抑制対策は,水の表面張力低減とコンクリートの増粘にあると推定し,両方に効果のある混和剤として,低分子量水溶性セルロースエーテルを選択し,その効果をモルタルおよびコンクリートにより確認した。その結果,低分子量水溶性セルロースエーテルは,初期表面ひび割れ低減に効果があることが分かり,また,そのメカニズムおよび低減に関する実験式を提案した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1077.pdf |