種別 |
論文 |
主題 |
水と中性化によるコンクリート中の鉄筋腐食速度への影響要因分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
轟俊太朗(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
石田哲也(東京大学) |
連名者2 |
上田洋(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
田所敏弥(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
depth of rebar corrosion、neutralization of concrete、rebar corrosion、rebar corrosion rate、spalliing of cover concrete、water、中性化残り、剥落、水、鉄筋腐食、鉄筋腐食深さ、鉄筋腐食速度 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
509 |
末尾ページ |
514 |
年度 |
2019 |
要旨 |
かぶり40mm以下,中性化残り10mm以下で剥落が発生していた鉄道RC構造物を対象とし,鉄筋腐食速度に影響を及ぼす因子について検討した結果,雨掛かりが有る部位の鉄筋腐食速度は0.4〜1.4×10-3mm/年であった一方で,中性化が進行していても水が供給されなければ鉄筋腐食が進行しにくく,雨掛かりの無い部位の鉄筋腐食速度は0.3〜1.0×10-3mm/年であった。排水不良により流水跡が見られた部位の鉄筋腐食速度は0.8〜1.8×10-3mm/年であり,中性化残りが10mm程度以下で,かつ水が供給される場合には鉄筋腐食速度が増加する可能性があることを明らかとした。 |
PDFファイル名 |
041-01-1080.pdf |