種別 |
論文 |
主題 |
外断熱が施工されたコンクリート内・外壁面の中性化速度に及ぼす屋外の温度環境の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
船坂健介(徳島大学) |
連名者1 |
塚越雅幸(徳島大学) |
連名者2 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者3 |
中山一秀(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
exterior thermal insulation、outdoor temperature、rate of carbonation、water content、中性化速度、含水率、外断熱、外気温度 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
569 |
末尾ページ |
574 |
年度 |
2019 |
要旨 |
外断熱コンクリート壁面に対して,屋内・外面の2方向から異なる温度環境が作用した場合の中性化速度について検討を行なった。試験体の屋内側を想定した面は20℃一定,屋外側面は夏季と冬季をそれぞれ模擬した高温と低温環境になるように調整し,この試験体全体を炭酸ガス濃度5%の促進中性化環境に暴露した。試験の結果,外断熱を施した試験体はモルタル単体の試験体と比べ,夏季では温度上昇が抑制され屋内・外共に中性化速度は低下した。冬季では中性化速度は全体的に低下するが,外断熱を施すことで試験体全体が屋内温度と同程度に保持されるために屋内側では乾燥速度も速く中性化速度が上昇した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1090.pdf |