種別 | 論文 |
主題 | 試験体採取方法が吸水試験結果に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 久堀泰誉(広島大学) |
連名者1 | 半井健一郎(広島大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bleeding、concrete core、cylinder、initial rate of water absorption、linear approximation、water absorption property、コンクリートコア、ブリーディング、円柱試験体、初期吸水速度係数、吸水特性、近似式 |
巻 | 41 |
号 | 1 |
先頭ページ | 635 |
末尾ページ | 640 |
年度 | 2019 |
要旨 | コンクリートの吸水試験は物質移動抵抗性評価のために有用であるが,コア試験体を用いて行われた検討は多くない.本研究は,ASTM C1585の吸水試験結果に及ぼす試験体採取方法の影響を検討することを目的とし,養生期間,試験体高さおよび試験体の採取高さを変化させて吸水試験を実施した.その結果,コア試験体を用いる場合,360分間の吸水試験結果から求める初期吸水速度係数では吸水挙動全体を適切に評価できないことがわかった.30分までの吸水量の変化から得られる起点初期吸水速度係数を定義することで,表層部の品質変動を引き起こす養生や採取高さなどの影響が反映される評価指標が提案できることを示した. |
PDFファイル名 | 041-01-1101.pdf |