種別 論文
主題 乾燥に伴う水分の逸散と空隙構造の変化がセメント硬化体への液状水浸透性状に及ぼす影響
副題
筆頭著者 鎌田知久(東京大学)
連名者1 岸利治(東京大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード Continuous pore、Drying、Moisture dissipation、pore structure、Threshold pore diameter、Water penetration、乾燥、水分逸散、空隙構造、連続空隙量、閾細孔径、液状水浸透性状
41
1
先頭ページ 641
末尾ページ 646
年度 2019
要旨 乾燥による水分の逸散や空隙構造の変化がセメント硬化体への液状水浸透性状に及ぼす影響を理解するため,モルタル供試体に対して異なる温度条件で乾燥を与え,空隙構造分析や液状水浸せき試験を行った。乾燥温度の上昇に伴い,水分の逸散量,総空隙量,連続空隙量の増加及び閾細孔径の粗大化が確認され,液状水の浸透深さも同様の傾向を示した。乾燥による液状水浸透性状の変化と水分の逸散量の間に明確な対応関係は見られなかったが,空隙構造の指標である総空隙量,連続空隙量及び閾細孔径との対応は良好であった。このため,乾燥による液状水浸透性状の変化は空隙構造の変化に強く依存していることが示唆された。
PDFファイル名 041-01-1102.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る