種別 |
論文 |
主題 |
大気中環境下における塩化物イオンの見掛けの拡散係数の設定に関する一考察 |
副題 |
|
筆頭著者 |
皆川浩(東北大学) |
連名者1 |
中村英佑(土木研究所) |
連名者2 |
藤井隆史(岡山大学) |
連名者3 |
綾野克紀(岡山大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
apparent diffusion coefficient of chloride ion、exposure test、submergence test、water content ratio、含水率、塩化物イオンの見掛けの拡散係数、曝露試験、浸せき試験 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
767 |
末尾ページ |
772 |
年度 |
2019 |
要旨 |
新しい材料で実績が少ない場合,現状では浸せき試験や電気泳動試験により,塩害環境下における鋼材腐食の照査に用いる塩化物イオンの見掛けの拡散係数を求めることになる。しかし,これらの試験は実際の環境条件を直接的に考慮した試験方法ではないため,照査結果が過剰に安全側になる可能性がある。本稿では,大気中環境下での曝露試験と浸せき試験によって得られる塩化物イオンの見掛けの拡散係数を比較し,両者の差異の主要因がコンクリート中の含水率にあることを指摘するとともに,照査で用いる塩化物イオンに対する設計拡散係数を求めるために必要となる実環境条件を考慮するための係数を検討した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1123.pdf |