種別 |
論文 |
主題 |
塩化物作用下におけるスケーリング対策と評価試験法に関する基礎的研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
吉田行(土木研究所寒地土木研究所) |
連名者1 |
安中新太郎(土木研究所寒地土木研究所) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
air content、anti-freezing agents、pore structure、scaling、test method for evaluating scaling resistance、スケーリング、凍結防止剤、空気量、細孔構造、評価試験方法 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
809 |
末尾ページ |
814 |
年度 |
2019 |
要旨 |
積雪寒冷地では,凍結防止剤等によるコンクリートのスケーリング劣化が顕在化しており対策が必要とされている。一方,スケーリング抵抗性を評価する標準的な試験法は現在規定されていない。本研究では,スケーリング抑制対策の効果を,ASTM C672による方法とRILEM CDF試験により評価した。その結果,いずれの試験においても,微細で良質な空気量の確保や水セメント比の低減により,塩分供給下でのスケーリング劣化を抑制できることを確認し,異なる試験法によるスケーリング量には相関があることを確認した。また,スケーリング抵抗性は,コンクリートの気泡組織に加え細孔構造の影響を受けることを確認した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1130.pdf |