種別 |
論文 |
主題 |
岩手県における最低気温および凍結防止剤散布量から求めるスケーリング危険度マップの提案 |
副題 |
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筆頭著者 |
田中舘悠登(岩手大学) |
連名者1 |
羽原俊祐(岩手大学) |
連名者2 |
山本英和(岩手大学) |
連名者3 |
馬場孝輔(岩手大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
deicer、frost damage、minimum temperature、new test method with small sized sample、risk map、scaling、スケーリング、凍害、凍結防止剤、危険度マップ、小片凍結融解試験、最低気温 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
839 |
末尾ページ |
844 |
年度 |
2019 |
要旨 |
近年,岩手県をはじめとする東北地域では,凍結防止剤の散布に伴い,スケーリングが顕著となり問題となっている。本研究では,スケーリング発生条件について評価し,その発生条件を基に最低気温と凍結防止剤の散布量から,岩手県におけるスケーリングの危険度マップを作成した。スケーリングは凍結防止剤の種類が異なった場合でも,-5℃以下で発生し,濃度が高いほどスケーリングが発生する最低温度の閾値は低くなることが分かった。作成したスケーリング危険度マップは,既往の凍害危険度マップとある程度一致した。加えて,国道4号線の県北区間ではスケーリングの危険度が高いことを示唆した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1135.pdf |