種別 | 論文 |
主題 | 微小要素相互に生じる誘発を考慮した過冷却解消温度と瞬間的含氷率増加量の発生確率予測モデルに関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岸本嘉彦(室蘭工業大学) |
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連名者5 | |
キーワード | deterioration prediction、frost damage、supercooling、凍害、劣化予測、過冷却現象 |
巻 | 41 |
号 | 1 |
先頭ページ | 845 |
末尾ページ | 850 |
年度 | 2019 |
要旨 | 本研究においては,ランダム現象である過冷却解消を確率理論に基づき考慮し,任意の環境条件に対する瞬間的含氷率増加量の発生確率を予測するモデルについて,微小要素の実験結果から,微小要素連続体の実験結果を予測し,提案するモデルの妥当性について検討した。微小要素の過冷却解消に関する確率密度関数を用いて微小要素連続体の瞬間的含氷率増加量の発生確率を算出した結果,瞬間的含氷率増加量が少量の範囲において危険側の評価となったが,凍害発生の観点からはこの範囲の誤差は無視できる可能性が高い。凍害劣化進行予測モデルの基礎段階として,提案した確率予測モデルは十分な妥当性を有していると言える。 |
PDFファイル名 | 041-01-1136.pdf |