種別 |
論文 |
主題 |
湿潤環境下にあるコンクリート構造物の電気防食効果を判定するためのターフェル外挿法による腐食速度評価に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
板屋隼人(ナカボーテック) |
連名者1 |
大谷俊介(ナカボーテック) |
連名者2 |
曽根幸宏(ナカボーテック) |
連名者3 |
望月紀保(ナカボーテック) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
cathodic protection、corrosion rate、tafel extrapolation method、wet environment、ターフェル外挿法、湿潤環境、腐食速度、電気防食 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
959 |
末尾ページ |
964 |
年度 |
2019 |
要旨 |
ターフェル外挿法による電気防食下の鋼材腐食速度の評価に対して,同外挿法による評価と質量減から評価される平均腐食速度とを比較した。その結果,同一の掃引速度で比較した場合,鋼材電位が卑であるほどターフェル外挿法により評価される腐食速度は増大する傾向があり,質量減から評価される腐食速度と異なった。これは,電位の卑化に伴う鋼材の電気二重層容量の増大が分極挙動に影響し,腐食速度が過大評価に繋がるためと考えた。従って,湿潤環境下においては掃引速度20 mV/min,またはそれよりも小さな掃引速度でアノード分極曲線を測定しターフェル外挿法を適用する必要がある。 |
PDFファイル名 |
041-01-1155.pdf |