種別 |
論文 |
主題 |
フライアッシュセメントを用いたダムコンクリートの断熱温度上昇特性に関する研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
坂井吾郎(鹿島建設) |
連名者1 |
取違剛(鹿島建設) |
連名者2 |
坂田昇(鹿島建設) |
連名者3 |
石田哲也(東京大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
adiabatic temperature rise、dam concrete、fly ash、RCD、RCD工法、thermal crack、ダムコンクリート、フライアッシュ、断熱温度上昇特性、温度ひび割れ |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1385 |
末尾ページ |
1390 |
年度 |
2019 |
要旨 |
RCD工法で施工されたコンクリートダムの内部温度を調べ,有限要素法による温度解析結果との比較を行った。その結果,実際の堤体内部の温度履歴は施工前に実施した温度解析の結果と大きく異なり,長期的に温度が上昇して想定よりも高い温度に達していることが確認された。そこで,その原因および影響について実験および解析による検討を行い,ダムコンクリート用セメント(MF30)の一般に解析で用いている断熱温度上昇特性がフライアッシュのポゾラン反応に伴う水和熱を適切に表現できていないこと,それによって現況の温度応力解析はひび割れの発生について危険側の結果を与える可能性があることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
041-01-1226.pdf |