種別 | 論文 |
主題 | 打音法によるポーラスコンクリートの空隙率推定 |
副題 | |
筆頭著者 | エルドンオチル(三重大学) |
連名者1 | 曹偉(三重大学) |
連名者2 | 畑中重光(三重大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Porous Concrete、 Impact Acoustics Method、 Void Ratio、 quality evaluation、 Non-Destructive Testing、 Dominant Frequency、ポーラスコンクリート、打音法、空隙率、品質管理、非破壊試験、卓越周波数 |
巻 | 41 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1439 |
末尾ページ | 1444 |
年度 | 2019 |
要旨 | 本研究では,ポーラスコンクリートの空隙率を推定する簡便な方法を提案することを目的とする。普通コンクリートの剛性および内部の欠陥などを評価する非破壊試験法である打音法を用い,ポーラスコンクリートの固有振動数を評価し,空隙率推定の可能性を検討した。その結果,打撃音による卓越周波数は,測定面および打音診断棒の打撃力の影響を受けず,ポーラスコンクリートの空隙率の影響を受けること,卓越周波数と空隙率の関係は,相関性の高い二次関数により近似でき,打音法を用いてPOCの空隙率を推定可能であること,などが明らかになった。また,POCの動弾性係数と空隙率の関係は相関性の高い線形式により近似可能であることも明らかになった。 |
PDFファイル名 | 041-01-1235.pdf |