種別 | 論文 |
主題 | 亜硝酸リチウム水溶液先行注入型補修材充填工法により補修した既設PCT橋の自然電位モニタリング |
副題 | |
筆頭著者 | 鴨谷知繁(ピーエス三菱) |
連名者1 | 石井浩司(ピーエス三菱) |
連名者2 | 森川英典(神戸大学) |
連名者3 | 竹本修(兵庫県) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Grout、Lithium Nitrite、PC Bridge、PC橋、Potential、Re-injection、グラウト、亜硝酸リチウム、再注入、自然電位 |
巻 | 41 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1589 |
末尾ページ | 1594 |
年度 | 2019 |
要旨 | 凍結防止剤散布地域にありグラウト充填不足部が確認された既設PCT桁橋に対し,亜硝酸リチウム水溶液の先行注入型補修材充填工法を適用後,補修部,既設部およびそれらの境界部のPC鋼材近傍にセンサー設置し,自然電位モニタリングを約4年半実施した。その結果,シース内への塩化物イオンの侵入やPC鋼材の腐食がある場合でも,自然電位は概ね-200(mV,vs,CSE)より貴な値を示し,実橋における良好な補修効果が認められるとともに,補修部,境界部,既設部のいずれも相対的に卑な電位を継続することはなく,マクロセル腐食によりいずれかにおいて局所的な腐食を生じ続けるような状況にはなっていないと推察された。 |
PDFファイル名 | 041-01-1260.pdf |