種別 |
論文 |
主題 |
脆弱部を改善した補修箇所の凍害環境下での耐久性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
宇野剛志(北海道大学) |
連名者1 |
内藤勲(土木研究所寒地土木研究所) |
連名者2 |
横田弘(北海道大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
freezing-thawing test、re-deterioration、section repair method、surface modifier、surface strengthening material、断面修復工法、再劣化、表面改質材、表面強化材、凍結融解試験 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1643 |
末尾ページ |
1648 |
年度 |
2019 |
要旨 |
積雪寒冷地でのコンクリート構造物の断面修復では,断面修復材が母材コンクリートとの界面から早期に剥離する再劣化事例が散見される。再劣化の一因は脆弱部の残存と考えられるが,その改善策は確立されていない。本研究では,断面修復前の母材コンクリートに残存する脆弱部を表面改質材あるいは表面強化材を用いて改善して再劣化を防止することを目的に,改善前後のスケーリング量,超音波伝播速度,透水係数,内部観察を計測して改善部の耐凍害性の検討を行った。その結果,脆弱部の改善によって内部のひび割れが抑制され,凍結融解後も再劣化の発生を抑制できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
041-01-1269.pdf |