種別 |
論文 |
主題 |
SAPを添加したモルタル系断面修復材の基礎物性と修復直後の鉄筋の防食効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡邊真織(徳島大学) |
連名者1 |
塚越雅幸(徳島大学) |
連名者2 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者3 |
中山一秀(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion of reinforcing bar、fly ash、lithium nitrite、patch repair material、sap、フライアッシュ、亜硝酸イオン、断面修復材、鉄筋腐食 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1667 |
末尾ページ |
1672 |
年度 |
2019 |
要旨 |
SAPを添加したモルタル系断面修復材の可能性について検討を行なった。実験では,塩害を想定したCl-を含む鉄筋コンクリートの一部を断面修復材で埋め戻した供試体を,過酷な腐食環境を想定した40℃封緘環境に暴露し,定期的に電気化学的モニタリングを行った。SAPとフライアッシュを添加した供試体では,分極抵抗を高く保持し,かつ自然電位も母材コンクリートと修復材間で安定した値を示していた。これは,SAPの内部養生効果とフライアッシュによる緻密化の効果が有効に発揮されたものだと推測され,修復後に問題となるマクロセル腐食も含めた鉄筋の劣化を抑制する効果を発揮している事が確認できた。 |
PDFファイル名 |
041-01-1273.pdf |