種別 |
論文 |
主題 |
中性子線透過イメージングを用いたコンクリートの水分浸透特性に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
盛谷洋輝(金沢大学) |
連名者1 |
久保善司(金沢大学) |
連名者2 |
吉村雄一(理化学研究所) |
連名者3 |
水田真紀(理化学研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
neutron imaging、pore structure、water permeation、water permeation height、中性子線透過イメージング、水分浸透、水分浸透高さ、空隙構造 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1835 |
末尾ページ |
1840 |
年度 |
2019 |
要旨 |
コンクリート構造物の劣化の発生・進行は,コンクリート中の物質移動によって支配される。本研究では,コンクリート中の物質移動を評価し得るコンクリート中の水分浸透に着目して,非破壊で定量的な水分移動の把握が可能な中性子線透過イメージングを用いて空隙構造の異なるコンクリートの水分浸透特性について検討を行った。その結果,粗大空隙が多いものほど吸水量は多くなるとともに,水分浸透高さも高くなることが中性子線透過イメージングを用いることで明らかとなった。さらに,同一水セメント比であっても,粗大空隙の多少によって空隙の連続性が異なり,水分浸透性は粗大空隙に依存することが示唆された。 |
PDFファイル名 |
041-01-1301.pdf |