種別 |
論文 |
主題 |
11年間海洋環境下に曝露した鉄鋼スラグ水和固化体の諸特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
井上陽太郎(JFEスチール) |
連名者1 |
松永久宏(JFEスチール) |
連名者2 |
高橋克則(JFEスチール) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Cl diffusion coefficient、compressive strength、ground granulated blast-furnace slag、iron and steel slag hydrated matrix、neutralization、steel-making slag、中性化、圧縮強度、塩分拡散係数、製鋼スラグ、鉄鋼スラグ水和固化体、高炉スラグ微粉末 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
2009 |
末尾ページ |
2014 |
年度 |
2019 |
要旨 |
骨材に製鋼スラグ,主な結合材に高炉スラグ微粉末を用いる鉄鋼スラグ水和固化体を海洋環境下に曝露させ,約11年後に評価した。圧縮強度は37〜42N/mm2であった。平均中性化深さは飛沫帯で1.8〜2.2mm,干満帯で1.5〜1.7mmであり,中性化速度係数は海洋環境下に曝露させた普通ポルトランドセメントコンクリートや高炉セメントコンクリートより小さかった。見掛けの塩分拡散係数は飛沫帯で0.02〜0.10cm2/年,干満帯で0.02〜0.04cm2/年であり,水結合材比を考慮すると高炉セメントコンクリート以下であった。結合材中の高炉スラグ微粉末比率が高いことが,耐塩分浸透特性に影響したと推察される。 |
PDFファイル名 |
041-01-1330.pdf |