種別 |
論文 |
主題 |
塑性ヒンジ領域の中間帯鉄筋に用いる機械式定着鉄筋の配置誤差が柱の靱性に及ぼす影響評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
小倉大季(清水建設) |
連名者1 |
吉武謙二(清水建設) |
連名者2 |
吉村友李(清水建設) |
連名者3 |
荒木尚幸(清水建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
anchorage element、cross tie reinforcement、cyclic loading test、lateral confinement rebar、mechanical anchorage、plastic hinge、中間帯鉄筋、塑性ヒンジ、定着具、横拘束鉄筋、機械式定着、正負交番繰返し載荷試験 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
145 |
末尾ページ |
150 |
年度 |
2019 |
要旨 |
塑性ヒンジ領域に配置する機械式定着鉄筋の配置誤差が部材の靭性に与える影響を評価するために,柱部材を対象に正負交番繰返し載荷試験を行った。柱部材の中間帯鉄筋として,標準フックを有する鉄筋を配置した場合,および機械式定着鉄筋を通常位置に配置した場合に加えて,配置誤差を考慮して機械式定着鉄筋の定着具と帯鉄筋を9mm離間させて配置した場合の3ケースに対して試験を行った。その結果,配置誤差を考慮した試験体の水平荷重−水平変位関係は,ほかの試験体との大きな相違は認められず,耐震設計における限界状態以降も同等の靭性が発揮され,配置誤差が及ぼす影響は小さいことが確認された。 |
PDFファイル名 |
041-01-2025.pdf |