種別 |
論文 |
主題 |
梁端部を高強度鉄筋で補強したヒンジリロケーション梁に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小寺直幸(西松建設) |
連名者1 |
金川基(西松建設) |
連名者2 |
志村翔一(東京鉄鋼) |
連名者3 |
丸田誠(静岡理工科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
High Strength Reinforcing Bars、Hinge Relocation Method、Mechanical Joint、Precast Reinforced Concrete、Reinforcing End of Beams、ヒンジリロケーション、プレキャスト、梁端部補強、機械式継手、高強度鉄筋 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
205 |
末尾ページ |
210 |
年度 |
2019 |
要旨 |
梁端部近傍に機械式継手を設けることが可能であれば,プレキャスト化率の向上により躯体工事の大きな省力化を図れる。本研究ではヒンジリロケーションの技術を活用して機械式継手を梁端部近傍に設けることを考え,梁端部を高強度鉄筋で補強してヒンジ位置を継手先端部とした梁について,片持ち梁型実験および逆対称梁型実験を実施した。実験の結果,継手先端降伏時の梁端部モーメントに対する梁端部降伏時モーメントの比が1.1程度以上あれば,ヒンジ位置は継手先端部となることを確認した。さらに,せん断破壊や付着割裂破壊の破壊モードの検証を実施し,各種強度は既往の評価式を準用できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
041-01-2035.pdf |