種別 |
論文 |
主題 |
変動軸力の大きさが接合部降伏するト型柱梁接合部の破壊性状及び構造性能に与える影響に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
西田智康(東北大学) |
連名者1 |
鈴木裕介(大阪市立大学) |
連名者2 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
axis collapse、beam-column joint、column beam strength ratio、transverse steel bar、variable axial force、yield of beam-column joint、βj、ト型柱梁接合部、変動軸力、接合部横補強筋、接合部降伏、柱梁強度比、軸崩壊 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
253 |
末尾ページ |
258 |
年度 |
2019 |
要旨 |
本研究では,様々なレベルの高変動軸力下において柱梁強度比の下限値が 1.2 及び 1.5 程度となるト形 柱梁接合部部分架構の静的加力実験を行い,接合部降伏の発生及び,その後の大変形時の軸力保持性能に関 する検討を行った。その結果,柱梁強度比が 1.2 の試験体ではすべて接合部降伏が発生したが,その後圧縮軸 力比 0.3 を下回る場合は軸崩壊は発生せず,最終サイクルまで耐力低下が見られなかった。一方で,圧縮軸力 比が 0.3 を超え,接合部降伏後に軸崩壊した試験体は,柱梁強度比を 1.5 と高くすると接合部降伏型から梁曲 げ降伏型に移行し,その後の軸崩壊も発生しないことを明らかにした |
PDFファイル名 |
041-01-2043.pdf |